仕事を続けるには妊娠したときの対応が大事

仕事と育児を両立させていこうと思えば、妊娠した時に細心の注意が必要だ。結婚をしても夫婦共稼ぎで働いているうちは、職場において問題は何も無い。残業があっても携帯があるので、旦那に一本電話を入れるか、メールを入れておけば済むだろう。だが子供がいるとそうはいかない。それは実際に子育てと介護職を両立させていた方が運営するサイトを読むとよく分かるはずだ。

介護系の職場で働く男女が一緒になれば、男性の給与だけで生活をするには難しいこともあるため、どうしても共稼ぎになることも多いはずだ。しかし、女性の年齢のことも考えれば、体のことを考慮して子どもを授かることを願うのは自然の成り行きというものだろう。ところが、子どもが産まれて退職してしまえば、生活は苦しくなるのは目に見えている。

女性は妊娠が分かると、同僚にも話したくなるのだが、ここは考えている以上に注意したほうが良い。直属の上司に話す前に、うわさが広がっていまうのは絶対に避けなければならない。
仲の良い人や、仕事で直接かかわっている人などよりも、直属の上司に最初に話す必要がある。上司は妊娠の報告を受けると、今行っている業務の割り当てや、産休、育児休暇中の人の手当てなどを考えなくてはならなくなるのだ。そのためにも、上司に時間的なゆとりがありそうなタイミングを見計らって話す必要がある。
昼休みにランチに誘うか、上司のスケジュールを見て気分の良い時を選ぶことだ。そうして、話しの中で同僚にはどう伝えたら良いか上司と相談して決めるのがポイント。大切なことは、子どもが産まれても職場は辞めたくないという意思を明確に伝えておくことだ。